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「中野のひと」インタビューVol.3 〜 SHOTA/RYOさん

踏み出すとか、覚悟とか、そんな強い気持ちではなくて、
しっくりくるように生きることにした。

SHOTA/RYOさん

『「中野のひと」ポートレイト2019』について

YouTubeにて「ShoRyo channel」というチャンネルを持つ、しょーたさんとりょうさんは、昨年パートナーシップを組んだ、交際歴2年半のカップルだ。交通の便がよい、緑ある中野区は、住みやすい街なのだそう。そんなふたりの出会いはSNS。りょうさんの3度目のアタックで付き合うようになったのだとか。

りょう「しょーたは、ぼくにとって完全に癒し。基本は自分がお兄さん的立ち位置なのですが、プロポーズをちゃんとしていなかったんです。そしたら、彼が披露宴のときにプロポーズをしてくれて」

しょーた「披露宴の前日にひらめいたんですよ。こうしたほうがいいだろうな、って。ぼくにとってりょうは本当に頼りになる人。裏表がなく、誰に対してもやさしいところも尊敬しています。こうやって面と向かって言うのは恥ずかしいな(笑)」

そもそもふたりが自身をゲイと認識するようになったのはいつから?

しょーた「ぼくは多分、物心がついたときからなんです。幼稚園のころから女の子と手をつなぐよりも男の子とつなぐ方が心地よかった」

りょう「ぼくは19歳のころ彼女がいたんです。当時は自分がゲイだということに気づいていなかったんですけど、男友達や弟の、"女の子に対するかわいい"に全然共感できなかった。それで男の子と遊んでみたら、こっちの方がしっくりくるなと感じたんです。だから自分がゲイだと気づいたことに対しての葛藤は、そんなにはありませんでした」

一緒に料理をつくったり、フードフェスに足を運んだり、YouTubeで"日常を届ける"ふたり。

りょう「ぼくが19歳のころは、ゲイの情報ってわざわざ調べないと出ないくらいマイナーだったんです。当時テレビにもあんまりいなくて。受け入れられないと思って、親にも、もちろん友だちにも話せなかった。だからこそ自分たちが、ゲイが身近な存在であると伝えたい」

昔ほど肩身の狭い思いをすることはなくなったそうだが、心ないコメントをしてくる人はまだまだいるそうだ。

しょーた「万人に理解してもらうって難しいと思うんです。だから無理にわかってもらわなくていい。自分で、自分のことを理解していればいい」

りょう「自分たちの親世代にすんなりと受け入れてもらうのは難しいかもしれないけれど、実際に年上の方から『理解しようと努力している』とコメントや手紙をいただくこともあります。だからその気持ちを受け止めて、お互いが歩み寄ることが大切なんじゃないかな」

そんなふたりの将来の夢は?

りょう「ふたりでお店を出したいんです。こじんまりとした、座席の少ないごはん屋さん!」

しょーた「もちろん、中野で。オープンしたらぜひ遊びに来てくださいね!」

SHOTA/ RYO

中野区パートナーシップ宣誓とともに、二人が人生のパートナーであることを公表。 これからの新しい家族の形をYouTubeなどのSNSで日々発信している。

SHOTA/ RYOさんポートレート

「中野のひと」インタビュー
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