お知らせ

2019年度10月8日実施 大学連携ワークショップ レポート 第2回

前回のワークでは、「中野区らしさとは何か」をディスカッションしました。 各自、事前課題として"中野区らしい"写真を撮ってきて、そこから読み取れる「中野区らしさ」を発表しました。他の人の発表を聴きながら、共感や気付きをシェアすることで、各々の視点で切り取った「中野区らしさ」を深堀りしていきました。

今回は、前回のワークで得た中野区らしさの仮説の検証やこれまで見えなかった新しい中野区らしさを発見することを目的として、中野のまちを実際に歩きながら、「中野区らしさ」を肌で感じるタウンウォッチングのワークを実施しました。

ws2019_200107_0.png

第2回のワーク:「中野区らしさを肌で体感する」

学生は、チームごとに「中野区らしさ」の仮説を持って、区内のスポットに足を運び、仮説を検証しました。実際にまちを目で見て、肌で感じることで、新しく見えてきた「中野区らしさ」についても、気付きをストックしていきました。

まず訪れたのは、学生が普段なかなか利用する機会のないまちの銭湯。昭和浴場では、まちに根付く「庶民文化」を肌で感じました。また同時に銭湯内でマジックショーを行っていることを知り、「まちに散りばめられた遊び心」という中野らしさも発見しました。

ws2019_200107_1.jpg

次に駅前のウォールペイントにも「中野区らしさ」を発見しました。普段見過ごしがちな風景ですが、ウォールペイントを改めてよく見てみると、「手書き感」のあるデザインに、プロではなくアマチュアの個性が自然にまちになじむという文化は、中野区の独自性の一つであるという気づきを得ました。

ws2019_200107_2.jpg

夜の中野を歩くことでも、また新しい側面が見えてきました。普段中野の居酒屋に行く機会はあるものの、他のまちの居酒屋を意識して比較することはなかなかありません。今回、「中野区らしさ」を意識しながら中野の居酒屋に行くことで、「店と店の物理的な距離」「店員と客との心理的な距離」の近さが1つのキーワードとして生まれました。

店同士の距離が近いために、色んな店を巡りながら「街をつまみ食い」できるという魅力や店員との距離が近いために自宅でくつろぐようにリラックスできるという価値などに繋がるという事が体感されました。たくさんの店が集まっている様子が、「ミニチュア感」が可愛らしいという学生らしい視点の意見もありました。

ws2019_200107_3.jpg

今回のワークでは、実際にまちを肌で感じることで、前回教室で議論していた時に生まれた「中野区らしさ」が、より精緻化されたり、新しい仮説に繋がるなど、まちをより深く理解することができました。

次回にむけて

次回のワークでは、これまで発見した「中野区らしさ」をインバウンド観光客に対し、魅力的に伝えるためのポイントを探るため、区内のインバウンドゲストハウスへのヒアリングや国内のインバウンド向け観光施策の事例研究を行います。

ページトップへ