「ナカノミライプロジェクト」は、中野区が推進する
「中野区へのシビックプライド(愛着や誇り)を高めよう!」という
シティプロモーションの一環で開催するワークショップです。
これから全4回、6カ月をかけて、市民・民間・行政が一体となって進めていきます。

第1回ワークショップ
「中野区らしさを整理する」

Day1 中野区らしい魅力ポイントの洗い出し

10月23日(火)、24日(水)の2日間、総勢35名が参加のもと、第1回ワークショップが開催されました。 5チームに分かれ、これから半年間のワークを進めていきます。各チームのメンバーは中野区在住・在勤・在学の方など、年齢や職業もさまざまな混成チーム。ワークの初めにまず二人一組で相互インタビューを行い、チーム内に相手を他己紹介してもらうと、照れや緊張も和らぎ、すぐに打ち解けた様子で笑顔が見られました。

ワークショップイメージ

初回のテーマは、「中野区らしさとは何か」を考えること。 各自、事前課題として考えた中野区らしいポイントを写真付きシートで発表してもらい、どんな点が魅力なのかを「言葉」に置きかえる作業を行っていきました。お互いの発表に「そうそう!」という共感や「知らなかった!」という気づきなどもあり、多種多様な言葉が出されていきました。 そして出された言葉の一つひとつを付箋に書いてボードに貼っていき、似通ったものはグループ化、新たに意味づけする言葉をつけていきます。 他チームの事前課題や付箋も見て、新しい視点も取り込みながら、自分たちの考える「中野区らしさ」を補強、完成させていきました。

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Day2 課外ワークで住民の意識調査&検証

ワークショップ2日目は、1日目の振り返りからスタート。他区市町村の成功事例もインプットした後、自分たちの考察が足りなかった部分をチーム内で認識を共有し、各チーム2グループに分かれて課外ワークへ出発です。実際に地域住民の方々から中野区の魅力を伺うという突撃インタビューを実施しました。

駅や商店街、スポーツセンターなどへ出かけ、赤ちゃん連れのお母さんや、生まれも育ちも中野区という商店主さんなど、大勢の皆さんにご協力いただき、貴重な意見をいただくことができました。 (ご協力いただいた区民の皆さま、ありがとうございました!)

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持ち帰った調査結果をチーム内で共有すると、1日目のワークで出した仮説と違う部分なども明らかになり、見直しと検証を重ねながらブラッシュアップを図りました。

ワークショップ終盤、自分たちが考える「中野区らしさ」を5点ほどにまとめて、それぞれにキャッチフレーズを創る作業へ。各チームとも白熱したディスカッションが行われ、会場のあちこちで拍手や感嘆の声が湧き起こっていました。

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最後の全体発表の場は真剣そのもの。各チームの発表を全員で傾聴し、熱心な質疑応答が行われました。中野区がもつ、個性を受け入れる許容度の高さ、ちょうどいい距離感、バランスの良さ、など、あぶり出された特長から、さまざまなキーワードが生まれました。

少しだけご紹介すると…「気づいたら中野さんと事実婚」「区民の隠れ見守り力」「来る者を拒まない多様性を許容する街」「日常と非日常/過去と未来を自在に行き来する街」「あうんの呼吸で守られるローカルルールがある街」などなど興味深いキャッチが並びます。

「中野区らしさ」「中野区の魅力」について、全力で取り組んだ2日間でした。

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チーム紹介

A:フレッシュサラダwith A
(学生さんもいて年齢層の幅広いチームです)

「フレッシュで個性豊かなチームメンバーで
中野の魅力を再発見していきます!ぜひご期待を!」

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B:女子会with B
(5対2で女子が多いチームです)

「皆の心の中に確かに共通してあるけれど、
言葉で言い表すのがなんとも難しい中野区の魅力を、
ばしっと見える化して伝えていきたいです!」

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C:スルメシティ
(中野区の特長として出た言葉、チーム名にいただきました)

「真面目に実直にがんばります!」

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D:おでん
(味が浸みた個性豊かなメンバーが揃ったイメージです)

「脱『いわゆるサブカルの街』!
中野オリジナルな魅力を創って伝えます!」

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E:泪橋(なみだばし)
(オーバ−30のメンバーたちをイメージしました
…実は飲み屋の名前です)

「大人の視点から、唯一無二の中野ならではの魅力をあぶり出し、
区民のみなさんに発信していきます!」

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第2回ワークショップに向けて

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参加者の皆さん、お疲れ様でした。事後アンケートでは、約9割の方に「かなり満足・ある程度満足」と回答いただきました。「街で直接インタビューできてよかった。予想外の答えや気づいていなかった良さを知ることができた」「業種や経験の違うメンバーの視点での意見が聞けて、楽しかったし勉強になりました」などの感想が寄せられました。

今回、課外ワークのインタビューで、1日目に立てた仮説通りじゃなかった、という現実が見えたり新発見があったりと、生の声を聞くことができたのは良い機会になったのではと思います。また中野区らしさを言語化するという挑戦は、混沌とした作業ではあるけれど、楽しんで取り組んでいただけたのではないでしょうか。

第2回、第3回のワークショップでは、中野区をもっと好きになれる仕組みをどう構築していくのか、具体的なアクションを考えていくステップになります。 次回もがんばりましょう。